エクアドルでの和食

 エクアドルに来てから、もう7年。自ら望んで、今ここに
住んでいるわけですが、日本が恋しくなることはもちろんあります。

 家族・友人の次に、ああ~恋しい~と思うのはやっぱり食べ物。
自宅でネットができるようになって、こっちでもできる和食のレシピを
探すようになりました。

 しかし材料には高いハードルがあるわけです。

 醤油やだしは最低限ないと何にもできないので、家族や友人の
協力を得て、なんとか日本から手に入れます。(本当にありがたい)
大豆はあるので、麹を手に入れ、味噌を自力で作ります。首都のキトにある
韓国人のお店ではなかなか純度の高いごま油、きくらげ、片栗粉などが
手に入ります。(しかし高い…。)

 野菜もできるものはうちで植えてます。きゅうり、大根、ナス
(って、まだいいのが採れませんが…。)、青梗菜。できればニラや
ししとう、オクラなんかも頑張りたい。(いつかは…)

 意外と普通に手に入るのが、ゴマやしょうが。これは本当に
ありがたい。(でもエクトルは私と知り合って、これらの存在を
知ったそう。つまりアンデスにはありません。)
 
 そんなこんなで、和食というか、日本で食べるごはんに
近いものを頑張って作ってます。代表選手は、天ぷら(野菜のみ)、
コロッケ、カレー、手巻き寿司(野菜のみ、下手にお刺身とか
なんとか手に入れてもおいしくないので、がっかり度が高くなる)、
野菜炒め、お鍋、ぎょうざ(皮も作りますっ)、焼きそば、浅漬けなど…。

 が、それ以上はなかなか難しいもの。レシピに、「梅酢」「長いも」
「れんこん」などが出てくるとお手上げ。これらの文字を見ると、
ふっ…と目をそらします。まぁ、エクアドルに住んでいて、何でもかんでも
日本食というものどうかと思うし、何より、フードマイルのことを思うと、
地産地消で行くべきだし…。

 ので、しょうがないというか、当たり前のことですが、こっちに
あるおいしいものをおいしく工夫して食べようと思うのです。

 で!最近発見したのですが(今さら)、日本食に必要な調味料である
みりんの代わりに、パネラ(黒糖)を使うと、三温糖などよりはずっとコクが出ます。
漂白剤を使っていないパネラを探さないといけませんが、みりんは
液体だから、送ってもらうにはリスクが高すぎるし、こっちのどこで
作られたんだかわからないものは化学調味料が多すぎて、使う気にならない。

 あと、お好み焼きに使う長いもの代わりに使えるのがユカ(タロイモ)の粉!
ユカパンのもちもちぶりに、あれ、これ、お好み焼きに使えるんじゃ…と思い、
入れてみたら大成功!小麦粉と卵だけではパサパサの重~いお好み焼きが
少しふわふわのもっちりお好み焼きに!(ウスターソースも作ります!)

 これは使えると調子に乗った私は、大豆ハンバーグや、キヌアハンバーグなど
ありとあらゆるものに入れ始めました。使える…。

 こんな小さなことですが、私のエクアドル生活に光が見えました。

 エクアドルや日本食品が手に入れにくいところに住んでいる方、もし無理せず
おいしいちょっと日本食っぽいごはんのアイディアがありましたらぜひシェアしてくださーい。
怪しい日本食ばかり食べているうちのコムスメが味覚障害にならないように…。

 ちなみにうちで採れた野菜↓と
画像


 その野菜でできたある日のごはん↓です。
画像



"エクアドルでの和食" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント