理想のエコハウスづくり (16) ~どのタイプのストローベールハウスを作るか?~

 密かにスロ~なぺ~スで進んでいます。

 地下がいったん切りがついたので、今度は地上です。
(これ、でも去年の7月ぐらいの話です…。)

 ストローベールの家には2種類ありまして、
①柱なしで、壁を作ってから屋根を作るタイプ
②柱を作って、屋根を作ってから壁を積むタイプ
があります。

 これらには、それぞれたくさん長短ありまして、以下、私が
重要だと思うところをピックアップしました。

①の長所は、
*簡単にできる。
*デザインが簡単。
*違うタイプの素材が少なくなる。(違うタイプの素材が
ふれあうところが一番難しい)
*低コスト。
*ストローベールの形を変えなくて済む。(枠が決まっていると、
ストローベールが入らないところなどがいっぱい出てきて、切ったり、
他のものをつめたりしなくてはならない。)
など
①の短所は、
*雨に弱い(屋根がない分、雨が絶対に降らないときに
だだっとやらないと、ダメになってしまう。あるいはその都度
カバーをする)or乾季のみに建設可能。
*軒先を長くできない。
*窓やドアなどたくさん作ると、壁が弱くなる。
*乾燥した地域に適している。
*1階しかできない。

②の長所は、
*上をカバーしてから、ストローベールを積むので、
ストローベールがぬれない。
*窓やドアの数が好きに決められる。
*自分たちの状況次第で、進めるスピードが決められる。
*どんな気候でもOK。
*1年中建設できる。
②の短所は、
*お金がかかる。
*それ相応の技術がいる。
*全部オーガニックにするのは難しい。

(上記二つを混ぜたハイブリット型というのもあるらしいですが、
よく理解できていないので、ちょっと省いてます。)
参考文献:"Casa de Paja -una guia para autoconstructores-"

 結局私たちが選んだのは、②。というか、もともと②しか頭に
なかったのですが、再考しても、①は、エコという意味で、
素晴らしいのですが、どうも信頼性が自分の中では乏しく、
また、人手は二人&雨季がある気候の中で、①の建設は
どう考えても無理だろうという結論に至りました。
地下はともかく、二階にはするつもりはないので、
いいかなとも思ったのですが、柱なしか…と思うと、うーんコワイ…。
ものすごく小さな家だったらよいと思いますが、今の家の
小ささには、辟易しているというのもあり…。
ということで、ちょっと後ろ向きな感もありますが、②でいきます。

 さて、続きます。
 前の時点から、次のステップは、地下の天井です。

 まず板に亜麻仁油を塗って、乾かし、それを敷き詰めます。

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 その後、薄くセメントを塗り、網をつけてまたセメントで塗り固めます。
あんまりエコじゃないけれど、地下を作ってしまった以上、他に
方法がわかりませんでした。

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 そこで2007年に切った、柱用の木の登場です。

 3年間乾燥させましたが、まだ重い。大の男3人で、ずりずり
押してようやく移動ができるという。

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 これだけの重さの柱はかなりたよりにできます!

 立てた柱の写真、多分Macが壊れたときととも永遠の彼方へ
去ってしまったと思われ、見当たりません。残念。
あのときの感動はちょっとすごかったのに。

 でも家づくりは、プランづくりから始まって、実際に建てるのは
本当に難しい。素人だから、いいと思っても全然ちがう結果に
なったり、夢想していたものはお金的に無理だったり、
技術的に難しかったり、単純に素材が手に入らなかったり、
パートナーと意見が食い違ったり。
妥協と失敗と方向転換の繰り返し。
でもそういうのも全部全部自分たちの糧になると信じたいです。

 柱が立ったので、次は屋根作りです。


>>続く。

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