インティ・ライミの風習

 昨年、パートナーのエクトルのお兄さんのアルベルトから、
鶏のスープやらたんまりごちそうになったことがありました。
(そのときボランティアでいてくれたまおちゃんとまゆちゃんも
一緒にいました。懐かしー。)

 それはインティ・ライミのとき、アルベルトは、コミュニティーから
6羽のニワトリ、カスティージョと言われるフルーツを盛ったものを
託されました。これはどういう意味があるのかはっきりとは
わかりませんが、翌年のインティ・ライミで倍返ししないと
いけないのです。つまり、翌年、アルベルトは、ニワトリ12羽、
そしてカスティージョを二個用意しないといけなのです。
これってけっこうな負担です。

 そして、そのおこぼれに預かった人も、倍返し。つまり
スープをごちそうになったら、ニワトリ一羽、一羽もらったら、
ニワトリ二羽、という感じ。

 ごちそうに預かった私たちも当然倍返し。

 いよいよその日が近づいて、アニマルマーケットまでニワトリを
見に行きました。

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 このニワトリは、平飼い、つまり養鶏所のニワトリでなく、放し飼いで
運動しまくったニワトリでないといけないのです。マーケットでは、
平飼いのニワトリは、かなり高く、なんと18ドル以上もしました。
私たちは二羽用意しなくちゃいけなかったので、一羽18ドルというのは
苦しい。ということで、NG。

 ということで、うちはうちのニワトリ+ご近所さんから買うことに。
ご近所さんと言っても簡単には見つからず、10軒くらいに聞いて、
やっと手に入れることができました。

 さて、当日。私は行ってみてびっくりしました。アルベルト家では
豚の丸焼きを用意して、捧げもの(?)を一緒に用意してくれる
人たちをもてなしているのです。

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 ただでさえ、ニワトリやらフルーツやらの出費があるはずなのに
これは大変です。

 集まったみんなでカスティージョを作ります。

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 バナナやら、オレンジやら、パンやらにヒモをつけて、笹に似た
カリソーという木を組んだものに結び付けていきます。老いも若きも
みんな強力しあって、つけていきます。

 ニワトリは、木につるします。

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 それらをやはり踊りながら、コミュニティーの公民館へ運びます。

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 途中でカスティージョが崩れ落ちましたが、それもご愛嬌。

 そしてそれを次の人、つまり来年納めなくてはならない人に
(ちょっとかわいそうに思える)に託し、再び踊ります。

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 今年来てくれたボランティアのさとみさんも一緒に踊ってます。

 この経験は私も初めてでなかなか興味深かったです。
これぞコミュニティー文化という感じで、おもしろかったー。
でも、決して託されたくはないけれど。




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