彼の大変で幸福な日曜日 ~コタカチ朝市~

 日曜日は、朝市の日。

 以前のブログ、「私の大変で幸福な土曜日」に書きましたが、
土曜日は、いつも日曜日のコタカチ朝市の
準備のために大忙し。土曜日はパートナーのエクトルが定時制の
学校に行っているので、収穫や野菜を洗ったりする作業は
だいたい私一人でやります。

 その代わり(?)、朝市にはエクトルが一人で行きます。
というのも、場所取りや準備のために、朝4時半頃には
家を出ないといけないのです。そんな早い時間だと、もちろん
娘のムユは寝ているので、必然的にお留守番になります。ラッキ
(その代わり、動物たちの朝のえさやりは全部私…。)
朝早いお客さんだと、朝6時にはもういらっしゃるらしいので、
このくらいになるらしいです。

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↑準備中のJambi Mascaric(朝市の場所。)

 この朝市は、UNORCACというコタカチ郡の先住民族の組織が、
生産者の直売マーケットとして、運営しているものです。
ですから出店しているのは、ほとんど先住民の人たち。
そして、Agroecologia(生態系に則った農業)を打ち出している
組織ですから、一応作物は「有機」なはずですが、きちんと
した管理があるわけではないので、フトドキな人たちの中には
卸売市場なんかで買ってきたものを販売していたりするわけで、
その辺が問題になったりするわけですが…。

 この市場に参加するには、まず$5を払って、出店一回毎に、
$0.25払います。さらに、毎月一回ミーティングがあって、
出ないと$5とか罰金が。それらのミーティングはすべてキチュア語で
行われるので、これもエクトルが担います。

 彼らの主な作物は、トウモロコシ、豆類などで、私たちのように
野菜を作っている人たちはそんなにたくさんはいないので、
持っていた分は、まぁそこそこ売れます。しかし表向きは
全部「有機野菜」なため、有機だからと言って、少し高い
価格にできるわけではありません。はっきり言って、安すぎ。
おまけに人々は、野菜そのものを軽く見ているというか、
安くて当たり前という態度で、すごい安い値段を言ってくるわけです。
たとえば、キャベツひとつ$0.25で売っていますが、
「高すぎよ、10セントになんないのぉ?」という感じに。
そういう海千山千のおばちゃんたちと対峙して、エクトルは
なんとか野菜を売っているわけです。

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↑私たちの販売する場所。かなり狭い。

 そして9時頃にはもうだいたい終わり。売れ残ったりした
野菜は隣合わせになった人たちと自分たちで育てていない
作物と交換。豆やトウモロコシ、レモン、クレソン、ウビージャ
(食用ほおずき)など、いつも何をおみやげに持ってきてくれるかなと
私とムユはおうちで楽しみに待っています。


 

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