コミュニティープロジェクト⑬ ~さぁ作ろう!~
また間が前回から空いてしまいましたが、いよいよ建設です。
提案したタイプは、バケツバージョン。
うちには、タンク型とバケツ型両方ありますが、どちらも
水を使わない、ドライコンポストトイレです。
タンク型は、二つの大きなタンクと便座があり、
片方がいっぱいになったら、もう片方に移り、もう片方を
使用している間に、最初に使った方が発酵して、
次の方がいっぱいになったら、最初のタンクを
空にして、また使用するというものです。こちらは楽ですが、
家族の数によって、サイズがかわってきます。それを
きちんと計算しないと、発酵前にタンクがいっぱいになって、
タンクを空にできない=トイレが使用不可能になる
なんていう事態が起こってしまう可能性があります。
一方で、バケツ型は、タンクの代わりに20リットルほどの
小さなバケツを便座の下にセットし、便器代わりに使います。
バケツがいっぱいになったら、コンポストベッドに捨て、
空になったバケツを再びセットするというもの。
バケツはすぐいっぱいになってしまいますが、いっぱいに
なったらすぐコンポストベッドに捨てればいいので、逆に言えば、
リミットはなし。
農村部の先住民族の人たちは、子だくさん。10人兄弟というのは
ざらにあります。うちはせいぜいお客様やボランティアさんを
入れても平均4、5人。計算を間違ってしまう可能性が怖く、
バケツだったら、それをさけることができるので、
バケツ型を提案しました。
バケツ型は取る場所も少ないし、単価も安くできます。
ということで、選ばれた(?)というか残った人たちのところで
ついに、トイレ作りを初めました!
>>続く。
提案したタイプは、バケツバージョン。
うちには、タンク型とバケツ型両方ありますが、どちらも
水を使わない、ドライコンポストトイレです。
タンク型は、二つの大きなタンクと便座があり、
片方がいっぱいになったら、もう片方に移り、もう片方を
使用している間に、最初に使った方が発酵して、
次の方がいっぱいになったら、最初のタンクを
空にして、また使用するというものです。こちらは楽ですが、
家族の数によって、サイズがかわってきます。それを
きちんと計算しないと、発酵前にタンクがいっぱいになって、
タンクを空にできない=トイレが使用不可能になる
なんていう事態が起こってしまう可能性があります。
一方で、バケツ型は、タンクの代わりに20リットルほどの
小さなバケツを便座の下にセットし、便器代わりに使います。
バケツがいっぱいになったら、コンポストベッドに捨て、
空になったバケツを再びセットするというもの。
バケツはすぐいっぱいになってしまいますが、いっぱいに
なったらすぐコンポストベッドに捨てればいいので、逆に言えば、
リミットはなし。
農村部の先住民族の人たちは、子だくさん。10人兄弟というのは
ざらにあります。うちはせいぜいお客様やボランティアさんを
入れても平均4、5人。計算を間違ってしまう可能性が怖く、
バケツだったら、それをさけることができるので、
バケツ型を提案しました。
バケツ型は取る場所も少ないし、単価も安くできます。
ということで、選ばれた(?)というか残った人たちのところで
ついに、トイレ作りを初めました!
>>続く。
この記事へのコメント
前は杉のおがくずを使っていたが、あんまり発酵しなかった、いいコンポストにならなかった。
今米の籾殻を使って、ぜんぜん腐らないけど、いいマルチになる。
http://japanhomestead.blogspot.com/2010/04/special-compost.html
こんにちは。またまたコメントありがとうございます!
籾殻もそうだし、コーヒーの殻も、全然腐りませんよね。それを知ったとき、殻っていうのは、実を雨から守る防水機能のようなものがあるんだな~と思いました。
このプロジェクトでは、乾いた土がメインです。おがくずは別の場所から取ってこないといけないので、持続可能ではないのです。下水道のないこの村では、肥料を作ることよりも、水なしで機能するトイレを作ることがまず一番大事なので、とりあえずこれでやってみています。土だと、ちょっと重くなって、捨てるのが大変ですが、機能しないことはないと思っていますが、それも使う人次第…。