断水DAYS ~ありえない III~

 前回のと話が前後してしまいましたが、母が遠い距離を超えて、
産後のヘルプにエクアドルまできてくれました。

 着いたのが8月11日の水曜日の深夜。木曜日から、日本から
担いできてくれた食材を用いて、母がエプロンをつけ、
さぁ、ごはん作り!(ワクワク)…と思ったら…

 水が出ないっ!

 実は、その前々日の火曜日も断水で、夕方まで水がなく、
水曜日、母を空港に迎えに行く前に、まさか続くわけないと
思いつつ、一応、お水をタンクに入れておいたのです。
水曜日は家にいなかったので知らなかったのですが、
水曜日も同様に夕方までなかったそうです。

 そして木曜日も夕方まで、かと思ったら、なんと夜になっても
水が出ない。そして金曜日は、8月10日の独立記念日が、
ハッピーマンデーならぬ、ハッピーフライデーで、祝日!!
だから水道局に訴えたくても訴えられない。
そして土日!!!

 この間、どうしようもなく、パートナーのエクトルが
コミュニティーの水道タンクから、バケツで汲んでくること十数往復。

画像

↑うちにあるありとあらゆるバケツたち。

 これでなんとか煮炊きと皿洗い、赤ちゃんのお風呂を。
汚れものを極力出さないように、赤ちゃんには紙おむつを。
そして大人全員お風呂我慢。唯一の救いは、水いらずの
コンポストトイレですが、日本から来ている母に本当に
申し訳なく思い、怒り、イライラで爆発寸前。
まだ産後2週間なのに、ゆったりどころじゃない!

 月曜日の朝一、エクトルは水道局に飛んで行き、事情を
聞いたわけですが、これもほんとにありえない。

 以前、私たちの水がなくなるかもしれないことを書きました。
その後、自治体からの通達があり、市の上水道管をすべて
付け替える、自治体の貯水タンク以前に水を使用している
家庭には、別の水道管をつける、そこから各家につなげる
パーツは自費で用意せよと言われていたので、
ちょうどこの断水が行われる1週間にどんなパーツを買うのか、
水道局に聞きに行っていたのです。しかしそのときには、
「必要部品は追って文書にて知らせる」と言われました。
しかしその文書が届かないうちに、もちろん各家庭に
知らされることなく、新規水道管に接続されることになったのです。

 しかし市内用の水の水道管は、祝日に入る前の木曜日に
すべて切り替わり、市内は夕方からは水が出たのですが、
私たち用の新規水道管接続はすっかり忘れられていたのです。

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↑新規水道管。うちから徒歩10分。

 おかげで、木曜日から月曜日まで、私たちを含む18世帯は、
4日連続の24時間の断水…。これって、どう考えても、
市民生活における水の重要性とか人権を甘くみてるから起こったこと。
普段、エクアドルに住む外国人が口にするエクアドルの
悪口に対して、でもそれ込みでエクアドルに住んでんでしょ
と言いたくなる私ですが、このときばかりは、その
リスペクトのなさに「エクアドルなんてっ!」というふうに
思ってしまいました。
 
 そのことにどうしようもない怒りを覚えたわけですが、
とにかく、その足で部品を買いに走り、月曜日の夕方には、
水がなんとか出るようになりました。

画像

↑接続中。ちなみにやっているのは、エクトルたち…。
母「こんな適当でだいじょぶかね…」
ごもっとも…。

 なんとか、というのは超ちょぼちょぼしか出なかったから。
それというのも、水道管の空気を抜き忘れたからとか。

 停電DAYSにもちょびっと参りましたが、この断水DAYSには
その100倍やられました。こんなこと、ほんとありえない。
そしてつくづく思います。

 水は、つくれない。

 水は、いのち。

 そして、9月上旬。少しこの怒りが薄れてきた頃、
水道局のおっさんが、なんとかに使うとかで、マッチを借りに
きました。こころよく貸してあげた後、ハタと気付きました。
「まさかまた水道管でなんかやってんじゃないだろうね…」と
思いました。が、直接顔合わせてんのに、断水を伝えないなんて
ありえないよねーと思いなおしましたが、その30分後。
水は出ず、zzzzという音が蛇口から。

 もうありえなーい!!!!

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