お散歩

 うちの周りには、たくさん家が建ち始めていますが、それでも、やはり
田園風景はまだまだ健在。

 天然酵母でパンを作った日、朝は洗濯・お掃除して、さとみさんとパンを
練って、そして午後はさとみさんと娘ムユとお散歩という、極めて正しい(?)
スローな一日を過ごしました。

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↑小川が流れているところでしばし座り込むふたり。

 そして途中で迷ったり、川で水浴びをしている女性がいるところに
出てしまったりしましたが、なんともゆったりした、お散歩でした。
自分がこんなところに住んでいるのが信じられないくらい、
すごい場所だと思ってしまいました。

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 その次の次の日、さとみさんは、クリキンディを後にし、首都のキトへ向かい、
そして10か月(だったかな?)の旅を終え、日本への帰路につきました。

 この日ではなかったのですが、さとみさんに、
「たとえば、インタグのコーヒー生産者組合のために日本でできることは
コーヒーを日本で買うことですよね。でも、たとえばクリキンディのために
日本からできることってありますか?」
と聞かれました。

 私たちが営んでいるのは、個人の農園ですし、コーヒー組合の
ように社会的な意味合いがあるわけではありません。

 思うのは、私たちが営んでいるエクアドルでの生活というのは、
仮にいらしてくださった方々が、「いいな」と思ってくださったとしても、
日本で同じことをすることはほぼ不可能です。日本で同じくらいの
土地を買うことは、どれだけお金を持っていても簡単にできることでは
ないし、建築法や農業に関する法律なんかも全く違うだろうし、
農業を実際にやりながら、収入源を確保することも、エクアドルより
ずうっと大変だと思うし、文化的な背景も違う。とにかく同じことをするのは、
とても難しいと思うのです。私たちがしていることは難しいことでは
ないし、基本的にプロに頼まなくても、お金が少ししかなくても
できるというのが信条ですが、それはここ、エクアドルでの話です。

 でも、これはかっこつけでもなんでもなくて、私たちとの生活の中で、
これいいな、と思えることや、こういうことを気をつけることが
できるんだ、こんな簡単なんだ、というような気づき、別の言葉でいうと、
私たちの生活のコンセプトからなんらかの発見があって、日本での
自分の生活を、見直して、何かやってみてくれたら、それこそ、
来てくださったボランティアのみなさんが「日本でできること」ではないかと
思うのです。私たちにとって、それ以上の喜びはありません。

 まぁ、ぶっちゃけ言うと、もっと日本や他の国からのボランティアさんに
来てもらって作業を手伝ってほしいから、誰かエクアドルに行くという
人がいたら、宣伝して~というのはありますが(笑)。

 日本に無事に着いたさとみさんがメールを送ってくれました。
「善は急げで、ペットボトルのお茶から、麦茶にきりかえようと、
麦茶をつくり始めました!」
と報告してくれました。

 ほんとに、嬉しいです。こういうことが、私たちの心を温め、これからも
やっていこう!という勇気をもらうことができます。

 さとみさん、ありがとうね&来てくれてありがとうね!
 またどこかで会いましょう!(Satomi's Cafeで?)

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