SAKURA

 今ごろ、日本(関東)では桜がそろそろ終わるころでしょうか。
1年中で、一番みんな浮足立っている季節だと思います。
本当のこの季節感だけは、やはり、日本は最高!と断言してしまいます。

画像

↑by友人のアキちゃん。何年か前にいただいた写真借りました~!

 娘ムユには実はミドルネームがありまして、桜子といいます。

 6月生まれなのに、桜子。季節感を無視してまでつけた
その理由は、外国で育つ娘にも、桜に象徴されるような、
日本の美意識、情緒、季節感などを感じることができるように
という思いを込めました。
(季節感を無視してまでつけた名前に、「季節感を感じることが
できるように」って、我ながらすごい矛盾…。)

 なんとなくイメージで好きな漢字はたくさんあります。

 「綏」「颯」「黎」「晶」「紘」「薫」など、品があって、
美しい文字たちは大好きです。

 しかし、私はこのような漢字を、スペイン語で説明することは
できません。訳せても、その微妙なニュアンスまでは伝えられない。
きっとムユにも伝えられない。

 でも桜という花は見せてあげることができる。目で観ることができる。

 だから外国人にも比較的わかりやすい。

 ゆえに、この名前にしました。

 エクアドルには桜はありません。でも、ムユは桜を知っている。
桜の色を知っている。(厳密に言うと、桜色というよりも、ただの
ピンクですが)だから、桜に似て、葉がなくてピンク色の花だけを
つけるアルポという花を見つけると

「さくらみたい!」

 と叫びます。

 もちろん、桜という花は、単に華々しい面だけではなく、
「花冷え」「桜吹雪」「花曇り」などの言葉を生む。
花が終わっても「葉桜」さえ楽しむ。
別れや新しい始まりを彩る。
桜の花の塩漬けや、葉などを食文化に取り込む。
はらはらと舞い落ちる花びらを見て「哀れ」という感情も生む。
歌人に

 ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ
 
と詠ませる。

 そこまでは、やっぱり日本に住まないとわからないと思う。

 いつか日本に住んでほしいなと思っている私。

 桜の季節だけじゃなくて、暑い夏、なんとなく淋しい秋、
寒い冬を過ごして、日本の季節を通して、季節感をたっぷり
文化にしみこませた日本のいいところを少しでも感じてほしいなと
思います。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック