有機認証

 うちは、「有機だ」と言いきっていますが、まったく知らない人からすると、
まったく説得力なし。

 野菜を「有機栽培です」と言いながら、確かに無農薬、化学肥料ゼロで
やっていますが、それだけでいいのか?と密かに思ったりも。自分で
気がつかないこともあるのかもしれません。

 前から、会員として所属していた、ProBioというエクアドルの
有機認証団体があります。

 そこは、「内部保証システム (Sistema Interno de Garantia)」という
ものがあり、ProBio独自の有機認証を出しています。

 ProBioの基本は、自然資源を有効に、適切に使いながら、
農業システムの生物サイクルを尊重し、生態系と調和しながら、取り組むことです。

 そこの認証を受ける審査をしてもらうことになりました。

 さて、我々はどうなんでしょうか?

 ということで、水曜日、インスペクターが我が家へやってきました。
なんとインスペクターは、ここ数年会っていなかった知り合い。

 ひとしきり、世間話をした後、「ここからは、僕たちは友達じゃないからね。」

 「全部見ないといけない」と言われ、ちょっとドキっとしながら、とりあえず
クイ小屋から案内をし始めました。

 苗床を見て、「これはパセリだね。葉っぱが少し黄色くなって
いるのは、窒素分が多すぎるからなんだ。ちょっと調節した方がいい」
とアドバイスもくれました。

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 でも、話しているうちに、うちの場合は、窒素分が多いから
黄色くなっていたのではなく、水はけを良くするためにおがくずを
混ぜているから、酸度が高くなっているせいだということもわかりました。
でもこれは移植した後、勝手に酸度が下がっていくから心配しなくても
いいとも言ってくれました。

 そして歩いている途中で見つけた野鳥の卵の殻。

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 これは、「この場所が、鳥が安心して住めるひとつの証拠」。

 そして倉庫の中や、種などもチェック。

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↑廃棄された冷蔵庫を種保管に使っている。

 私たちが使っている種は、自分たちで採種しているものもありますが、
買っているものもあります。

 そして最後は30ページにも渡る質問の嵐。面積などの一般的な
質問から、使う肥料の出所、害虫や病気の対策、種を買う場所、
使う器具、私たちの家から出る排水の行方など、たくさんの質問が。
多分3時間くらいかかりました。

 一番、ああ、それは考えなかったと思ったのが、コミュニティーの
灌漑用水の水質について。確かにそこが汚染されていたら
元の黙阿弥。うーむ。

 これらの調査結果はまとめられ、ProBioの倫理委員会で審査に
かけられ、認証が降りることになっています。

 インスペクターの彼は、3カ月はかかると言っていましたが、
私は、つまり、1年以上ということだな…と理解しました。

 さて、どう出るでしょうか???

 

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