だいじょうぶ???

 これは、うちの敷地内に雨が降ると生えてくるキノコ。
パートナーのエクトルが見つけて持ってきました。

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 エクアドルに来てからずっと、自分で調理したナマのキノコを
食べたことはありませんでした。一般的に、キノコというものは
あまり食されないように思います。

 一度だけ、エクトルのお父さんが食べさせてくれたことがあります。
肉厚で、弾力があって、鶏肉のささみのようでした。こんなに
おいしいキノコがあるのかとびっくりしました。先住民の人にとっては、
これはすごいごちそうだそうです。

 日本人にとって、先住民の人たちにとってもよりもずっと、
キノコは重要な食材。私も大好きです。シイタケ、マイタケ、
エノキダケ、シメジ、マツタケ(うう、書いててつらくなってきた)、
本当にたくさんの種類のキノコに恵まれて、日本の、特に秋の
ごはんに彩りを添えてくれています。

 私は、基本的にスーパーマーケットでは生鮮食品は買わないことに
しており、キノコ(何のキノコだか不明)を見ても、手を出したことは
ありません。サリナスという地域で採れるキノコを乾燥させたやつを
たまに買うくらいです。

 だから飢えていました、キノコに。日本のレシピ、特にベジタリアンの
ごはんにはたーくさん使われています。レシピを探す度、キノコ入りの
レシピにぶち当たる度、ちっと舌打ちしていました。

 しかし!

 だからと言って、エクトルが、「ほれ」と突然持ってきてくれたキノコに
すぐ手が出るわけがありません。年に一度くらい、日本のニュースで
毒キノコに当たった人の話が流れています。おそらくキノコ狩りなど
日常的にする人でさえ、見誤ってしまうことがあるほど怖いもの。
エクトルが持ってきても、慄き、触ることすら、恐ろしく、放置されたまま、
乾燥していってました。

 うちのパートナーのエクトルを始め、マエストロ、その他ご近所の方々、
インタグの人たち計8名くらいの人に「食べても大丈夫」と言われ、
なおかつある人に「超おいしいから、食べないならちょうだい」と言われ、
食べる決心をしました。この辺では、昔からよく食されているキノコ
なのだそうです。
(母親に言ったら、あんた頼むからやめてちょうだいと言われること確実。)

 でも娘ムユがいないとき。

 軽くバターソテーしてみたのですが、

 ううう、うまい。

 それでもなんだか、異物を飲み込んでいるような感じ。
「毒キノコ」の4文字から頭から抜けないからでしょうか。

 あれから、数か月、まだ生きています。

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↑見た目、マッシュルーム?

 雨季の終わりなはずの4月、雨がたくさん降り始めました。
そして、それと同時に再びあちこちにこのキノコが。

 食べても大丈夫!!といまだ言われていますし、おいしいのは
自分の舌でも確認済みなのですが、やっぱり、止めた方がいいですよね???
専門家に相談した方がいいというのは百も承知ですが、いったい
どこにいるのやら。おそるおそるではなく、おいしくいただくためにも、
それまでお預けですね。


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