ユカ攻め

 ユカとは、タロイモ、キャッサバのことです。

 亜熱帯でよく採れるイモで、茎を水平にして植えます。
植えてから、半年くらいでもう食べられるおいもで、肥料もほとんど
必要としないので、そのまんまでオーガニック。

 ジャガイモよりずっとでんぷん質が高く、もっちりして、
サツマイモよりも甘みがあります。私はエクアドルで、
片栗粉が手に入らないなぁと思っていたら、このユカの澱粉が
大活躍。今の私の生活にはなくてはならないものです。

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↑掘ったばかりのユカ。皮は茶色(↑)のと藤色のがある。
薄皮と厚い皮二重なので、二枚剥く。うまく包丁を入れると
ぺりぺりぺりーときれいに剥ける。これを知らなかった昔の
私は力任せにがりがり剥いていました…。

 先週、続けてインタグからのお客様が3組いらして、みなさん、
おみやげを持ってきてくださいました。

 おみやげはインタグ生産品。ノルマは、自分で炒ったコーヒー豆と
レモンとユカイモ。ホセは、ナスとミカンレモン(limon mandarinaという
見た目&香りミカンの味はすっぱーいレモン)、緑バナナ、ユカイモ。
そしてルイス&メルセデスは、レモンとパネラとユカイモ。

 同じコタカチ郡に所属していても、気候は全く違うので、採れるものは
全然違う。うちでは全然採れないものばかり。(レモンはなり始めました!)

 そしてみなさんそろって持ってきてくださったのは、このユカイモ。
合わせてズタ袋1袋分くらいはあったと思います。

 ユカイモは、割ると、中は外とはうって変わって、乳白色。
ちなみにインタグでは、肌の白い人のことを、
「ユカのように色白」
と言います。ほとんどの人は褐色の肌をしているので、こう
いうらしいです。しかし、日本人の感覚からすると、
「イモのように白い」と言われてもちょっと微妙な感じですが。

 しかし、このイモ、持ちが悪い。2、3日経つとその乳白色の
実に青黒い筋が入ってきてしまいます。こうなるとアウト。
市場で、ユカは割って売っていますが、それは中身を見せて、
新鮮ですよと伝えるためなのです。

 他のものも合わせて、うちのスタッフやら近所の人やらに
あげまくりましたが、まだある。

 唯一の保存方法は、冷凍。しかしそのまんま冷凍は
できませんから、剥いて、その後の調理法をある程度想定して、
切って冷凍庫へ。解凍してしまうと、すかすかになるので、
冷凍したまま調理できるよう、その形に切っておかないと
いけないのです。

 しかし冷凍庫のスペースは、有限。

 ということで、ユカ料理のオンパレードです。

 ただゆでたもの、あげたもの、すって塩・ネギ・小麦粉・チーズと
混ぜてオーブンで焼いたもの、ゆでてつぶして塩・ネギ・小麦粉・
チーズと混ぜてオーブンで焼いたもの。

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↑ゆでてからあげたもの。レモン・ガーリックソースを
合わせていただくのが、キューバ風だそう。
このレモン・ガーリックソースがウマイ。

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↑すって、塩・ネギ・ニンジン、パセリと合わせて
ハッシュドブラウン風にしたもの。(ユカだけだと、栄養が…と
思い、いろいろ混ぜてみた)でんぷんがたっぷりなので、
もっちりになる。

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↑ユカスープ。インタグではこれを超食べる。

 そして最終手段のユカイモケーキ。

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 レーズンとウビージャ(食用ほうずき)を入れて、普通のケーキを
作るように全粒粉や卵、バターにさらに、亜麻仁・ゴマをすったものも
入れて焼いてみました。これ、思ったより悪くなく、もう少しお砂糖を
増やして、シナモンとバニラビーンズで香りを効かせて、
生クリームでも沿えれば、ちょっといい感じのしっとりケーキに
なるんでは?という感じでした。

 が、パートナーのエクトルには大不評。リピートはなしか?

 そしてまだまだユカ攻めの日々は続くのでした~。
でもみんなありがとうよ~。




 

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