フスティーナさんちのこと I ~火事に見舞われたこと~

 今年の5月27日、私がお世話になっているカブヤ(サイザル麻)の
グループに所属するフスティーナ・モキンチェさん宅が火事で
全焼した、そしてけが人も出たという知らせを受けました。

 原因ははっきりとはわかっていませんが、火がガスタンクに
うつったことから、ガスタンクが破裂し、それが全焼ということに
つながってしまいました。

 家も、家財道具も、服も一切合切燃えてしまったとのこと。
意気消沈しているフスティーナさんに、ナマケモノ倶楽部のみなさん、
そして特にスローウォーターカフェの藤岡さんが素早く寄付を
してくださったので、すぐお届けに。

 それから数ヶ月後の先月、家がなんとかできたので、
見に来てほしいというご招待を受けました。ということで、寄付して
いただいたみなさんを勝手に代表して、行ってきました。

 そこで見せてくださったのは、燃えた直後の写真と、それから
ミンガ(エクアドルの協働作業。助け合いのこころです)で
家を建て直している写真でした。

画像

(フスティーナさんの息子さん撮影)

 凄まじい燃え具合です。いつもは肝っ玉母さん系で元気な
フスティーナさんが、何もかも失ってしまったと泣いていたのも
無理はありません。

画像

(フスティーナさんの息子さん撮影。ただし紙媒体しか
なかったので、それをさらに写真に撮りました。)
 
 エクアドルの農村部では、ミンガは基本中の基本。

 自分のところの家を建てるとき、トウモロコシやジャガイモを
一斉に収穫するとき、用水路の掃除をするとき、教会の修復を
するとき、なんでもどんなときでも共同体で取り組むのです。
助け合い、迷惑掛けあいながら、喜びも悲しみも希望も怒りも
恩恵も災難も生も死も分け合って生きるのが、共同体、つまり
コミュニティーです。

 今回のフスティーナさんち訪問は、その素晴らしさを改めて
感じました。

>>続く。

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