水のちから

 先日、去年亡くなったお友達のエメリーの一周忌のミサがあったので
ムユと一緒にインタグに行ってきました。私はカソリックでは
ないので、教会には少し抵抗があるのですが、エメリーのために
祈ってきました。 

 そしてムユとエル・ミラグロへ。

 エル・ミラグロの発起人のアンニャさんいわく、エル・ミラグロに
ふんだんにあるものは、水と石。その言葉通り、この乾季にも
エル・ミラグロの横の川は勢いが衰えません。

 水に触れる時間というのは、この上なくゆったりできるもの。
焚き火の炎のように、水の流れをずっと見ていても不思議と
全然飽きません。

 水は飲む、洗う、育てるなどに欠かせませんが、精神的にも
潤いを与えてくれます。すごいちから。

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↑エル・ミラグロにて。パンツで、足だけ。全部入らないのは
水が鬼のように冷たいから。でも楽しくて入っちゃうというかんじ。

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↑カルロスさんの犬たちも一緒に来てました。とにかく水が
好きなモンテ、危なげなく橋を渡るカプチーナ、浅瀬を見つけて川を
渡るオレオ。

 今回のムユはしっかりと、行きも帰りも自分の足で帰りました。
(帰りは登り50分くらい。)
超危ない橋も、「むゆ、じぶんでいく(日本語)」と言い、
手をつながせてくれません。(でも恐ろしいので、後ろに怨霊のように
びったりくっついて行きましたけれども。)

 翌日は、インタグのジャーナリストのメアリー・エレンさんのお宅で
お誕生日パーティーがあり、森の中を歩いてお宅へ。

 そこでも水遊び。透明な水が流れている様子を二人で
ぼーっと眺めたり、水にさわったり、石を投げたり。まさに至福の時。
ここはエメリーとムユがぱんついっちょで遊んだ場所でもあります。

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 しかし、帰りはもう日が暮れていて(ということは予想していたが)、
ヘッドライトをつけて、ムユを担いでいこうとしたけれど、でもムユは重い。
「ムユ、がんばってあるこ」と言うと、「うん、むゆ、がんばるよ(日本語)」と言い、
自らの足で、暗い森を歩いてくれました。途中で、「むゆ、もうつきたい
(日本語。ムユはもう歩けないから着きたいということ)」と
言いだしましたが、後少し、というところだったので、がんばって!
と励まし、なんとか泊まらせてもらっているカルロス家へ到着。

 もう私は、汗びっしょり。夜の森は慣れていないし、内心、もしがけから
落っこちたらどうしよう、ムユが歩けなくなったらどうしよう、迷ったらどうしよう
(カルロスさんと奥さんのサンディ-さんも一緒でありながら)と
思いながら、歩いたので、もうぐったり。超早足で歩いたのですが、
30分くらいでしょうか。ムユ、ほんとよくがんばった!

 そして、私は安堵のあまりか、着いたら、急に下痢ぴーです。
緊張が溶けたら、腸もゆるまった?!

 それにしても、ゆっくりな小川も、激流の川も、葉から滴る水滴も、
雲霧林の霧も、空の雲の、すべて水。水があってこその、いのち。
森に行くと、それを全身で感じることができます。

 どうして、私有化とか、汚染とか、そういう話になるんだろうと
不思議にすら思えてきました。政府や企業のエライ人たちも
こういうところでゆったり過ごしたらどうだろうか?


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