コミュニティープロジェクト④ ~外国人移住者たち~

 プロジェクトそのものの話からは外れるのですが、
それに関する話です。

 最近、エル・バタンには、異常に外国人が多いです。
外国人、特にアメリカ人の、別荘地、あるいは、
定年退職後の住まいとして、コタカチ、そして特に
このエル・バタンに集中して、塀で囲われた居住地
(英語で言うと、Development)が恐ろしい勢いで
どんどんできてきています。うちの前、裏両方に
あります。それぞれおそらく10世帯くらいの
居住地です。

画像

↑うちのお向かいから見える感じ。

 もともと、エル・バタンのほとんどの土地は大地主のもので、
コミュニティーの人々は、小さなスペースにひしめき合いながら
暮らしていました。

 ところが、2005年から、大地主が土地を売りに出し始めました。
最初は、コミュニティーの人たちに売るということだったのですが、
村民にはそれだけのお金がなく、金策に駆け回ったのですが、
半年以上、お金を用意できなかったので、地主が我慢しきれず、
一般に少し高めの値段で、売り始めました。

 私は当初はその経緯を知らなかったのですが、私たちが
たまたま第一号でした。(おかげで最初はいじめられた。)

 その後、裕福なエクアドル人や外国人による土地の購入が
ものすごい勢いで始まりました。おかげで、土地の価格の
急激な上昇、水の分配問題、村民と購入者の衝突などなど
問題が勃発しました。まだほとんど解決に至っていません。
というか、そもそも対話すらほとんどできていません。

 一番最近の購入者は、アメリカ、カナダ、ぺルー人の3カップルで
2つの土地で、合計11ヘクタール分です。ひとつめの
6ヘクタールは、この3カップルの居住地です。そこまでは
いいのですが、もう一つの5ヘクタール弱(よりコミュニティーに
近いところ)は、18戸を販売用家になるそうです。

 これ以上、外国人が増えたらどうするのか?
私も外国人だけれども、少なくとも村民とのコミュニケーションは
取るようにしています。でも彼らのほとんどはキチュア語は
おろか、スペイン語すら話せない。敵意はないにしろ、
コミュニティーのルールというものを全く知らない。
ここはお互い様、おかげ様の世界です。それが
わからない人たち、あるいは、それを迷惑と思う人たち。
そういう人は、コミュニティーに住むべきではないと
私は思ってしまいます。

 これからどうなるのでしょう?

>>続く

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