非電化生活への道 其の壱

 さて、前回に引き続きエネルギーについて。

 非電化製品とは、読んで字の如く電気を使わない製品。

 私の恩人のNさんが、我が家を訪ねてくれた時に
もってきてくださったDVDに出ていた非電化冷蔵庫にびびっときました。

 製品そのものが電気を使わないならば、電気の供給や生成の
ことを考えずに済む。しかも手作りならば、どうなっても自分で
直せる。素晴らしい!

 うまく説明できませんが、夜は放射冷却を利用して、冷蔵庫の中の
熱を逃がし、昼間は夜に冷やした冷蔵庫に熱を入れないという方法。
やってみたい!

 ちょうどエクトルのお姉さんが、冷蔵庫を捨てたいという。それを
もらってきて、その中に墨を入れたペットボトルを並べます。

画像


 しかし現在にいたるまで、ペットボトルが集まらず、途中で
ストップしたまま…。でもいつか必ず…!

 そんなある日、こんなことがありました。

 自宅の二層式の洗濯機が壊れました。脱水機が回らないのです。
買ってから4か月目のことでした。事前に電話して、壊れた旨を伝え、
どこに、誰に、何時から何時までの間、持って行けばいいのか聞き、
保証書を携えて、無駄あしを踏まないように、万全を期して、洗濯機をもって、
首都キトへ行きました。

 そこで言われたことは:

「1週間前に、倉庫から出て72時間以内のみしか保証はできないという決まりができた」

 はぁぁぁぁぁ?
 
 さすがエクアドル。さすがポータブルDVDに保証が3か月しかついていない国。

 脱力感たっぷりでコタカチに戻りました。

 本当にこういうところがストレスフル。

 だったら、不完全でも、自分たちでなんとかできるものがいい。
多少不便でも、使いにくくても、変なところでばかばかしいのエネルギーを
使いたくない。
  
 そこで。

 自力で非電化洗濯機は作れないものか…?

 うちには、なんと壊れている洗濯機がすでに2台あったのです。

 ひとつは、オランダに戻った友達が、「壊れてるけど」とくれたもの。
使う予定はなかったのですが、私たちはくれるもの拒まず。
もうひとつは、今回壊れた洗濯機の前に、すでに壊れていた二層式のもの。
それを使えないかと考えましたが、どうにもイメージがわかない。
(というか、私は言うだけで、つくるのはパートナーのエクトルなので。)

 そこで、ナマケモノ倶楽部のMLで
アイディアはないかと聞いてみました。そして非電化工房のスタッフの方にも!

 ナマケモノ倶楽部のメンバーから、私がいつも
お邪魔しているお宅の方の非電化洗濯機はどうか?との
ご提案が。しかし作業的には、手洗いとあまり変わらなく、
服もダメになると、奥さんから言われていたので、うーん、
ちょっと違うかな、と。

非電化工房の方もご丁寧に、

***
構造としては、密閉容器にスタンドとハンドルを取付けるだけです。容
器の中に洗濯物とお湯(と少量の空気)、必要であれば石鹸や重曹など
を加えて容器を密閉し、ハンドルを回して密閉容器を回転させます。

洗濯板とタライで手洗いするにせよ、この方式の圧力型洗濯機にせよ、
脱水機構は別途必要になりそうです。もしかしたらこの脱水機構の方が
難しいかもしれません。
***

 と教えてくださいました。

 しかし密閉容器、スタンド、ハンドルも全部買わないといけないなぁ、
どこで手に入るかなぁと考えると、ちょっと無理っぽい。

 みなさん、お忙しい中、わざわざお返事をくださって、とっても
感謝しています。

 そんなとき、私の恩人のNさんが、オーストラリアのある団体で
作った、自転車と合体させた洗濯機の写真↓を送ってくださいました。

画像


 これならいけるんじゃ?!

 と興奮しながら、エクトルに見せました。

>>続く。

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  • エネルギー自給について思うこと

    Excerpt:  私たちの夢は、完全自給自足ホーム。 つまり、食べ物やエネルギーを自分たちで供給すること。 Weblog: El Diario de Kurikindi racked: 2009-09-22 22:24