子どもとの接し方

 昨日、友達(同じく3歳半の女の子がいる)のうちにランチにお呼ばれして、
娘と二人で行ってきました。

 しかし、女の子、ニーナの機嫌はむっちゃ悪く、娘ムユは泣かされ、
私も彼女のダンボール家づくりに協力したつもりがその
ダンボールが彼女の足にあたり、ぎゃーっと泣きだし、「このヒトに
ぶたれたー!」と言いつけられました。「ええ~、あたしかい」
と思いつつ、とりあえず、「わざとじゃないの、ごめんね」と繰り返し言いました。
でも私を指さして、「このヒトが、このヒトが」と泣き叫び続ける。
こんにゃろー、自分の子だったら許さんと思いつつ、我慢しました。
ムユが「まま、なにもしていないよね」とぼそっと言ってくれたことが
救いになりました。

 ニーナはその日、ちょっとしたことですぐ泣く、ご飯はちゃんと食べない、
なんでもかんでも「いや」、ムユに対して横暴な態度を取るなどなどで
パパはほとほと困り気味。こういう場合は、家族だけになる方がいいのかなぁと思って、
「帰ろうか?」と言ったんですが、「いや、いてくれ」というのでいたのですが…。

 友達はシングルファザーなのですが、子どもたちは、週の半分は
ママのところで過ごすらしいのです。そのママは、子どもたちを
頻繁にぶったり、父親の悪口を言い続けるのだとか。それでこの子は
不安定になっているらしいのです。なんとも、心が痛くなる話です。
パパはけっこう疲労気味で(ここ3日間くらいずっとお子さんの機嫌が
悪いらしい)、愚痴がたまっているみたいですが、家族の問題って、
どう外側からサポートしてあげればいいのかわからないし、結局ママが
ぶったりすることをやめない限りどうにもならないような気がしています。
私はママのことを知らないし、彼らはコミュニティーのひとではないし、
今は話を聞いてあげることしかできないなぁと思っています。うーむ。
エクアドルは子どもへの虐待がけっこうあることは知っていましたが、
こんなに身近にあるとは…。

 ムユもてがつけられないくらいぎゃおーっと泣くときはあります。
抱っこしようとしても、話そうとしても全く受けつけられない。
私も、かっとなってしまったり、自分のダメママぶりを感じて情けなくて
どうしようもなくなるときですが、もうそうなったら、ほおっておくしかないと
思って、ほおっておきます。しばらくすると、「まま、はなちん
(=鼻水出たからふいてくれの意)」とか言って、近づいてきたりします。
ほっとする瞬間です。

 子どもとの問題はいろんな原因があるだろうし、解決の仕方も
いろいろだとは思いますが、エクアドルにおけるひとつの安全弁が、
コミュニティーだと私は思っています。

 エクアドルの農村部では、まだ「ムラ」の文化が濃厚で、子どもは
親のみが育てるのではなく、祖父母、兄弟姉妹、お隣さん…などと
共同体全部が子どもにかかわります。村を歩いていると、
私の知らない10代の男の子とかが、「ムユー」と娘に話しかけて
くれたりします。人生すべて、自分たちの弟妹、甥っ子姪っ子、
近所の子などと、小さい子どもたちに囲まれている彼らの中で
はおそらく自然な行為で、将来父親になったときも、どうやって
抱っこしたらいいものやら、などと悩むことはないし、子どもも、家族以外の
大人とどうやって話したらいいかわからないということも少ないのでは?
と思ったりします。子どもたちも、親に怒られたら、煮詰まる前に
逃げ場があることはいいと思うし。

 いいことばっかりではないにせよ、悪いことではないと思っています。

 ちなみに余談ですが、いただいたランチのご飯には化学調味料が
けっこう使われていたらしく、夜には嵐のような吐き気と頭痛に襲われました。
化学調味料ってほんとに毒…。今やっと解毒されたみたいです。ふー。

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