私にとっての「エコ」I (水編①)

 私たちの農園「クリキンディ」では、できるだけエコロジカルな、
循環型のライフスタイルを目指しています。

 エクアドルにきてから強烈に感じているのは、モノが回るように
しないと生きていけないなということ。

 通常、植物などの有機物は、地に落ちて、朽ちて、それが他の
植物の栄養になり、また芽を出し、葉、花、種をつけて…。
こういう循環の中にいないのは私たち人間だけじゃないのか???
とすごーく思うのです。

 それは、単に土に還らないプラスティック製品を使っているとか、
排気ガスをたくさん出している車に乗っているとか、そういうことだけ
じゃなくて(いや、それもそうなんだけど)、たとえば水。水も、雨が降って、
地に沁みて、蒸気として天に還り、また雨として地に降る。
あるいは山に降った水が、川に流れ、海にたどり着き、また蒸気となる。
こういう循環がちゃんとあります。(注:うちにこのような↓滝はありません。
同じ郡にある、インタグという地方の原生林にある滝です。)

画像


 人間は水がないと生きていけない。でも人間は、毎日毎日
水を汚しながら生きている。自然に還るもの、たとえば自分が
排泄するものすら、自然に還すことをしない。「汚い」から、
「きれい」な水を使って、どこかへ流して、お金を払って誰かに
薬を使って処理してもらう。自分の排泄物がどうなったかなんて、
誰も考えない。

 でも水は有限です。だから、汚し続けたら、きれいな水はなくなって
しまう。オーストラリアのクイーンズランドでは、水不足で、汚水を
飲料水として使わざるを得なくなっているそう。さらに、本当は
住民投票で決めるはずだったことなのだけれど、「そんな悠長な
ことを言っている場合じゃない」ということで州が決めたのだそうです。

 汚し続けていることがまったく意識の外にあって、いきなり
そんなことを言われても、生活レベルでどうするか、どう変えるか
なんて、簡単にできることじゃないかもしれません。

 でも、私は、気づいてしまったから、これがきれいごと
とかいうのではなく、明日の私のいのちに、かかわっていること
だと思うから、私は、水をできるだけ汚さないよう、
無駄遣いしないよう、リサイクルするようにしています。

 エコとか環境って、「ある分野」とか、「そっち系のヒト」の話では
なくて、何をやっていても、たとえば普通の営業とか事務とかの
仕事でも、水がどんどん汚されていること、それが全部自分の生活に
つながっていることだと感じなきゃいけないときにきている
ように思います。普通に考えて、自分が住んでいる場所を
守ることは大事だということをつくづく感じている今日この頃です。

 次回は、我が家でやっている水の利用について書いてみます。
大したことはやっていませんが、書いてみることで自分の中での
方向性や、もっとやりたいことも見えてくるかな、ということで。

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