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zoom RSS 食べることについて I 〜ベジタリアンについて〜

<<   作成日時 : 2009/04/11 09:42   >>

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 エクアドルに住むまでは、私はかなりの肉好きでした。
今は、完全なベジタリアンになったわけではありませんが、
お肉は、週に一回食べるか食べないかくらいです。

 最初、エクアドルに来たとき、コタカチ・エコロジー・センター
というボランティアがたくさん集まるところに住むことになったのですが、
そこがなんと、ベジタリアン・ハウス。卵・牛乳はOKだということでしたが、
肉なしでどうやってご飯作るの???という気持ちで
いっぱいになりました。

 はじめは、同じような野菜炒めばかり作っていたのですが、
ハウスメイトたちが、ホウレンソウパイやら、野菜グリルやら
キヌアバーガーを作ってくれたりと、今まで知らなかった
料理を食べてみて、それが、「肉はダメ」という制約ではなく、
大袈裟に言うと、むしろ野菜の新しい世界を見せてくれるものだと
いうふうに感じました。野菜だけでも味わい深く、いろいろな味が
楽しめるものだということを知りました。数々の豆料理も
ここで覚えました。

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↑コタカチ・エコロジー・センターでごはんを作る私と
ハウスメイトのスコット。みんなでわいわい言いながら
変なベジタリアン料理を作るのも楽しかった。
(2004年という日付を見て、5年も経ってしまったことにびっくり)

 それと同時に、ハウスメイトがなぜベジタリアンなのかを
知ることも、私の世界を広げてくれました。

 ドイツ人のドリットは「肉は危険だから」。
 ヨーロッパでは、安全な牛肉は少ないというのは一般常識らしく、
そういう理由でベジタリアンになる人は多いとか。

 カナダ人のナンシーは「体に悪いから」。
 人間の体は肉食に適していない。胃や腸で、消化・分解
しきれないため、体の身体機能を下げてしまうから。
(ちなみに彼女はかなりのアレルギー体質で、ありと
あらゆるものがダメでした。小麦粉、にんにく、玉ねぎなど。)

 オーストラリア人のスコットは、「環境によくないから」。
 牛を放牧するために多くの森林が破壊されたり、牛や豚に
やる穀物で、食糧問題の解決につながることから、ベジタリアンに
なったとか。(肉好きなんだけど…と言ってました。ここがスゴイ。)

 アメリカ人のリッチは、「自分で殺せるものしか食べない」。
 自分で、採って、処理して、食べる。この一連の作業が
損なわれているから、食べ物を粗末にする人が多い。
野菜だって、動物だって、同じ命。食べるということは、
その命をいただくこと。それを大事にしたいから、いただく命は
丸ごと全部食べたいから、自分で捕ってきた魚やカモ、シカなど
しか食べないという。

 どの理由もとっても興味深く、納得しました。

 さらに、一口に「ベジタリアン」と言っても、いろーんなタイプの
ベジタリアンがあることを知ったのもここでした。赤い肉
(牛肉)だけは食べないという、割とソフトなベジタリアン(?)から、
木になって落ちたものしか食べない(アボガドとかフルーツとか)とか、
生で食べられるものしか食べない(ローフード)などのかなり
厳しいものまで、たくさんあることを知りました。

 今の私たちは、ベジタリアンではありませんが、できるだけ
作れるものは自分たちで作ったものを食べるようにしています。
そうすると、必然的に、野菜が多くなります。それで充分満足
できるし、それが自然に感じられます。自分たちで育てた
野菜はできるだけ皮ごと全部いただく。どっしりした土の味や
水、太陽の恵みをしっかり感じたい。食べられないところは
動物たちにあげる。それでもあまるものは、土に還す。
その循環を大事にしたい。それは、野生のブルーベリーや
パッションフルーツも同じです。

画像


 そして、うちにいる牛、鶏、アヒル、クイたちなどの動物たちも、
時が来たら、自分たちでしめて、いただく。(売ることもあると思うけど)
痛々しい面もあるけれど、それが命をいただくということ。
それだけではなく、育ててく過程で死んでしまうこともある。
それだけに、ちゃんと健康に育ってくれた命は、尊い、ありがたい。
だからこそ、全部全部おいしく食べる。

画像


 それらすべてを理屈じゃなくて、ベジタリアンかそうでないとかでなく、
ちゃんと肌で感じていたいと思う、そして娘にしっかり伝えていきたいと
思う私たちです。


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キヌアについては詳しいHPがあります。
キヌアの栄養成分、多数のレシピなど。
よろしかったらどうぞ★
quinua.jp
雑穀キヌアと女性の健康
2009/04/11 09:55
はじめまして。突然の書き込みで失礼いたします。
私は麻布大学獣医学部4年の常盤将広と申します。
今、卒業論文研究で肉を食べる食生活と菜食家の食生活について研究しております。
昨年度の研究では、肉を食べる方と菜食家の方の社会的ストレスの対応の仕方について、研究しました。結果は菜食家の方達の方が社会的ストレスに対応しやすい心理状態にあるという結果になりました。
今年は肉を食べる方と菜食家の方の健康感の違いについて研究しております。菜食家の方とお会いする機会が少ないため、こういったブログやメールにてお話さしていただいています。
雑誌ベジィ・ステディ・ゴーの副編集長の大崎さんにもご協力をいただきながら研究を行っています。
そこで、菜食家の方にアンケートのご協力をお願いしております。アンケートはワードの添付ファイルでお送りしております。ご協力していただける場合はメールにてご連絡をよろしくお願いいたします。

           麻布大学獣医学部 常盤将広
アドレス:a06078@azabu-u.ac.jp
常盤将広
2009/12/28 15:21

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